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2011/11/15

テルマエ草津

11月4日(金)から二泊三日で、一人で草津へ湯治。ダンナは同じ日から出張だし、それを利用して^^
「湯治」らしさを追求すべく、素泊まりで、温泉もついている宿を予約。じゃらんの旧ポイントも使えて、さらに安くなってた。
そして、今回の旅は、交通費、宿泊、雑費、食費、お土産、ぜーんぶ入れて3万円以内でやってみよう!という目標もたてた。二人の旅行だと、あまり気にせずに散財してしまうが、「湯治」らしい生活を。
持参が多いので、キャリーケースにはタオルやネマキ、時間湯に入るための大量のタオル、みかん、自炊体験?用のレトルトカレーなども詰め込み、かなり重い。
独身時代は良く一人旅をしていたが、ここまで何でも持っていく旅行は始めてかも。電車でというのも、結婚してからは初だわ。

赤羽から長野原草津口まで直行の、12:09発、特急草津5号へ乗車。赤羽駅の駅ナカで買ったお弁当を食べたり、雑誌を読んだり。
14:36に長野原草津口に到着。草津温泉郷まで直行のバスへ乗り換え。草津は色とりどりの美しい紅葉。来て良かった。
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宿「はなみずき」に迷いながら到着。15時半位。
部屋は、玄関を入ってすぐで、1階にはその部屋だけ。すぐ奥がお風呂にキッチン。一人宿泊用の部屋らしい。しかも、湯治のための部屋らしく、6畳一間に、電気絨毯にこたつ、窓際に布団が敷かれ、大きいテレビに、中型冷蔵庫。冷凍庫もある^^
電気絨毯とこたつって、結婚前までは、そのスタイルだったから、なんか懐かしい。
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5時からの時間湯に入るために、タオルも何枚も詰め込み、出かける。
まだ時間があったので湯畑前で写真を撮ったり。
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「草津に歩みし百人」というプレードが100人分ある。ええ~マジ~?というモノも。
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時間湯については、こちら>>
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開くまで待っていた人は、1ヶ月に2回湯治に来て、時間湯でアトピーを改善したと言っていた。
勝手がわからず、かなりきょどってしまったけれど、女性は私以外に中年女性1人と、若い女性が1人、いずれも常連の様だ。
教えてもらいながら、ぶっきらぼう系の係員の人に、色々と指導してもらいなが入る。
最初は、私は初めてなので、一人で入っていき、湯もみをしながら係の人と一緒に歌う。
着替えて、タオルを身体に巻き、頭用のタオルも持って、3人とも入る。
最初は、神棚へ二礼二拍手一礼をしてから、まずは足元に20杯位、桶で汲みながらお湯をかけろという。
あつい!あつい!と言っていると、「最初は熱く感じるかもしれませんね~」と冷たい視線(笑)
次に、頭にタオルをのせて、淵にかがんで今度は30杯かけろと・・・。
覚悟を決めて、エイヤ!と修行僧の様な気分でかけ続ける。すでに身体は熱くなってくる。
さらに下半身に10杯程度。
それから、入浴。立てる程、深い。3分位入るのだが、係の人が1分くらいずつに掛け声をかける。その度に「お~!」と大きな声を発声する。これで、のぼせ対策になるとか。
だんだん慣れてきた。でも、限界のところで、出るように言われ、先ほどの着替えた場所(2畳位)のところで、タオルを頭からかぶり、身体にも巻きつけ、15分位休む。
他の二人は、雨合羽などをかぶり、汗をより多くかけるように対策をしていた。
この日は、夜まで身体がぽかぽか。
夜は、宿のお風呂に入る。ヒノキ造りで綺麗。一部屋ずつの貸し切りなので、落ち着いて入れる。

夜ごはんは、湯畑のセブンイレブンでご飯を買い、レトルトカレーをキッチンで温めて、食器も借りて食べてみた。お菓子なんかも買って、テーブルに散らかしてみて、すっかり浪人生の様な雰囲気を楽しんでみた。
自宅では、ずーっと断捨離をしていたので、なんか、「片づけない」をしてみた。
Sbsh0806 ドラえもんって、あと100年後に生まれるんだねw

この宿は、まさに下宿っぽい。玄関の引き戸を開ける時には、奥にいる女将と目があうので、「行ってきまーす」「ただいまー」と言って出入り。
お風呂の脱衣場も、家庭的な作り出し、住んでいる気分になる。田舎のおばあちゃんちに来たって感じかも?
あと、「めぞん一刻」の世界かなあ、と思ったら、わくわく。
異次元に来てしまったようで、現在の自分を忘れてしまった。ほんと、いつもの様に、いつ何をするか、スケジュールを確認したり、何か整理していたり、仕事をしたり、一切、何も考えなかった。

次の日の朝も宿の風呂に入る。夜もここに入るとして、西(さい)の河原でも入ったら、2日目にいきなり3回だけでも負担が大きいので、時間湯は諦める事にした。

本来の湯治は、2週間が良くて、1日目は1回、2日目は2回・・・と進み、7日目は7回、そこから1週間かけてまた少なくする入り方。
当然、7日目には、湯あたりでぐったりとし、病人の様になる。人によっては吐き気がしたり、食欲もなくなったり、そして、だんだんと入る回数を少なくしていくことで、湯あたりが改善される。すると、2週間後には、1日目前の自分より、とても元気になる、という仕組みなのだ。
だから、温泉とは、本来はとても激しいもので、「癒された~」というのは湯治ではなく、「効いている」事にはあまりならないとされる。まあ、リフレッシュも精神的には影響はあると思うけれど、温泉成分が身体にダイレクトに効くかどうか、は本来の“湯治”でないといけないらしい。

夜、もやもやサマーズの番組に出てたお店を発見。宿のすぐ近くだった。郵便ポストの貯金箱をたくさん売っているのだ。ここで湯の元も買った。
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2日目はスケッチを出来るだけしようとなった。お土産も買ったり。新しい画材で、ペンだけで描けるスケッチ画材も買ったので、それの初試し。朝ゆっくりと出て、湯畑でまずは軽くスケッチ。天気も良くて、暑いくらい。
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この日は、他に、宿の近くの路地や、西の河原の途中の鳥居、信楽焼きの狸など、ポストカードにスケッチ。
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私の担当教授が、良く油絵で信楽焼きの狸を描いていて、理解できなかったが、今ならこの可愛さ、描きたくなるパワーがある(笑)
描いていると、可愛いとかいって、写真を撮っていく人も。
路地でスケッチしている時には、郵便ポストの店のおばさんが、「昨日の人だ」と言って話しかけてきた。あなたの持っているバックが可愛かったから、と言っていた。先日、銀座の画材やで買った縦長のバック^^
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どこを描いているとか、泊っている所の話をしたり、色々と立ち話をする。宿が新しく改築したから、少し高くなっているのでは?と言うが、それでもすごく安いかと。

湯畑でスケッチした後、片岡鶴太郎美術館で観賞。グッズ売り場には、沢山のお客がいたが、中は客は最初私しかいなかったが、後からちらほらと。
自由な発想の絵で、とても勉強になった。でも絹本とか、お金かけてるな~ってのも印象w
買いたいグッズは無かったので、そのまま西の河原へ。
川自体が、お湯! 西の河原って、霊場のイメージがあったが。
川の途中に、小さなお湯の池があり、それぞれ名前がついている。魚もいないし、硫黄でグリーンに染まっている。
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タオルを持ってくるのを忘れてた。
記念のタオルも買って(ピンクを選んだ)、入浴。ここが25mはあろうかと思う、巨大風呂。
真中の辺りに、六角形の台がある。お湯が5cm位なので寝そべっても顔がつかない。
そうして甲羅干しをしていると、あるおばさまが近づいてきて、「あ、そういうこと~!」と言うので、「そうです~、台の上です」と察して言ったら、「すごい軽い人だなあ、と思った」とのこと(笑)
30分は入ったかなあ。広々とした露天風呂ですっかり温まり、のんびりした。いつもなら、色々と考えるけれど、頭の中も空っぽに。

スケッチしたり、お土産を買いつつ、一度宿に帰って、テレビを見ながら休憩後、また出かけた。変な道から行ってしまったら、夕方から降ってきた小雨と真っ暗な中、迷子になった。なんとか町に戻り、蕎麦やでマイタケの天ぷらと一緒に食した。
夜の街は、「千と千尋の神隠し」の世界のよう。
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ダラダラとテレビを見た後、就寝。
次の日は天気はどんよりしつつも、雨は降っていなかった。天気予報はちょっと外れたね。10時までアニメのワンピースを見てから、バス停へ行くと、どうやら、JRの特急に乗り継げるバスというのが、ついさっき出たばかりだと言う。アニメ見てたから・・・。
時刻も調べていなかったし。でも、予算を計算すると、ちょうど普通列車で行く方が良いみたいだし、湯あたりで、疲れ切っていたので、30分ほど待合室で待ち、バスに乗って帰途へ。
草津口の駅から4駅位のところで止まった時、ボーっと向こう側のホームを見ていたら、あの郵便ポストの貯金箱を販売していた店のおばさんが歩いている。窓をガタガタと開けて、「おばさーん!」と声をかけると、絵を描くそぶりをしながら「はなみずきの!」とすぐにわかってくれた。帰るの?などと話して、またね、的な会話を交わした。電車も都内の様にすぐに発車しないから話せるんだね。

電車の中では、珍しく居眠りした。赤羽で4時くらいに昼食&夕食のとんかつ定食を食べ、みごと三万円以内に収めた。

というのも含めて、充実。

ただ、もう1泊したかったなあ。そしたら3日目にもっとゆっくりできたのに。と思っていたら、帰りがけに宿の女将が同じ事を言っていたので、次はそうしよう。

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