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2011/09/25

Gさんのこと追記

追記。Gさん(普段、先生ではなく、さんづけで呼んでいたので・・・)の事で書いておきたかった事が頭を占拠して、今、朝4時半だけれども、目が覚めてしまった。仕方なく起き出して来て書く。
このブログは、自分の記憶のためという目的が半分だし。いやそれ以上?

お別れ会で、彼女がTVにも積極的に出演していた20年前位の映像が流れていた。その中で現在の「ごきげんよう」のサイコロトークに出てて(司会者も若 い!!)、Gさんが話した、山手線に100人位大勢で乗って、ワインなどを大量に持ち込み、2週しながら飲んだ 話を聞いて、これを聞いたことがあったので、私はこの回を見ていたのかしら、と思った。でも、後々考えてみると、10年前位にオーナーから聞いたのか、そ れとも直接Gさんから聞いたのか、記憶が確かじゃない。

今年入ってから、白血病になったGさんは、その病気を隠し、歯が悪くなって食べれなくなったから、と言いつつ、どんどんと弱っていった。そこまで弱るものだろうか・・・と不思議だった。
退院後は、私は後姿しか見ていない。
上の4階にある店に上るのに、人の手を借りないと昇れない位になっていた。1人で上るにしても、手すりにつかまりながら、一歩ずつやっとこさ上がる。
店のガラス戸越しにその様子を見守り、「Gさん、すごく痩せたんですよ」と聞きな がら、心配しつつ、相変わらず華やかな衣装を身にまとった後姿だけ見た。
なんか、痩せたGさんを、手助けついでに、わざわざ見に行く様なまねはしたくなかったし、私のいる時間帯のこともあった り、私も休みを取ったりなどして、会話はしていなかった。
でも、ふと、Gさんに占ってもらっておこうかしら、と思ったりもした事もあった。でもまさか亡くなるとは思いたくないから思わないけど、そんな事をするのも不吉だし、だいたい、彼女に占って頂く事を考えていたら、「占う内容がたいしたことじゃないな」となった。わざわざ占ってもらうのも悪いような。
占ってもらわなかったなあ、一度も、とぼんやり思いつつ、衰弱したGさんが占う姿を見なくて良かったかもしれない、とも思った。顔を見てしまったら、死相を見てしまって、だから、怖くて、やっぱり後ろ姿しか見たくなかったんだ。今、思うと。

Gさんは、お別れ会に流されていた映像の中で、他のサイコロトークでは、病気をしたことがなく、大人になってから疱瘡にかかり、大変だった。しかし、薬がキライで飲まずにいたので、一度死に掛けて、天国の階段を見たという話。巨大な天上の人が、まだ来るところじゃないといわれ、ケロっと治ってしまったそうだ。
薬がキライだから飲まない、白血病になっても飲まない。それは徹底していたし、その頑固さは、私が彼女へ感じていた、怖さ、一本通った芯のようなもので。
奇跡が起こっていたから、今度も大丈夫かもしれないと思ったかもしれないが、たぶん、天の采配に任せようとする潔さだったんじゃないかな。

彼女がライブで歌う姿、それからフランス語会話のお仲間さんが来ていたり、「趣味も同じなんだ」と、またちょっと嬉しくなったりしながら、それが少し前までの昔の私と同じだったんだとも気づくと、尊敬していたけれども、彼女の様な占い師になりたい、というイメージはまったく持っていない事にも気づいた。
これからのビジョンを感じていくと、ここから自分は違う世界になっていくんだろうな。
でも、自分の進んでいく世界って、私にとっては、究極、自分で決めていない。なりゆき?
成り行きの中で、細かい決断をしているだけの、小さい存在なんだね。

なんだかんだいって、いつも明るかった、前向きだった、と思われている彼女は、やっぱりステキでした。

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