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2010/06/30

レーシック体験

火曜日、11時半に品川近視クリニックへ。場所はJR有楽町駅前のイトシアビル。
すぐに通され、生年月日と名前の確認。この先、名前の確認は幾度も行われる。36番の名刺大の札を首からかける。
まず、視力を改めて確認。1ヶ月前の検査と違ってはいないか。
前回の検査は15階でしたが、今日は14階。同じ様に視力検査がずらっと並んでおり、この階でも、たくさんのスタッフが動いていた。
一通り検査が済んで、その先の待合室へ行き、会計をする。保険会社の診断書のフォーマットも渡す。
化粧はしていないか聞かれ、していないと答える。化粧だけでなく、日焼け止めもNG、化粧水や乳液も目の回りはつけない約束なのだ。レーザーに影響がないようにしたり、化粧はもちろん不衛生だからだ。

手術室は13階で案内するまでにトイレを済ませる様に指示される。クリーンを保つ為にも1時間は基本的に行けないらしい。
待機様の待合室で待つと、4人一組で案内役のスタッフに誘導され13階へ。
まず靴を脱ぎ、ビニール袋に入れスリッパにはきかえる。ロッカーに荷物、眼鏡、もちろんケイタイなど全て入れる。
髪の毛を左でまとめるように指示されまとめる。髪ゴムは要持参。
みな準備が出来たら、まずクリーンルームと書いてある入口の大きなガラスの自動ドアを入る。
左へ進むと直ぐにまたガラスの自動ドア。クリーンを保つ為に二重にしてあるのだろう。
心なしか中は寒い。格好は、なるべく毛が出ないものとあったので、ツルンとした素材のTシャツ1枚だったし。
左に入ると、暗めの照明の待合席に座り、目の前に2台ほど検査台があり、医師が二人座っていて、一人ずつ呼ばれる。
私の番になって検査。改めてアマリスZでやること等を確認。
その若い男性医師が目薬を点しながら「目を触らないようにしてくださいね」とニッコリとして言うので「触ったら良くないですよね」、と曖昧に返事をすると「激しい運動をしているようなので」。
ああ、アンケートに書いた空手の事か。「今は、していません。(もうしません。)」と応えた。
そして驚きの事実がわかった。右目は完全にクリーンには見えないかもという。これに驚いたのではなく、水晶体が少し濁っているというのだ。
今までコンタクトをしても気持ち、モヤケて見えたのは、それが原因だったねか。しかも、それは治しようがないらしい。
なぜ濁っているのか聞くと、それはまた話しが長くなるらしく、要するにまた原因を追求するには別の話しになるみたいだけど、先天性発育不全であったり、なんたらかんたらであったりと幾つか原因名を挙げてくれたが、私の感覚では小さい頃から右目だけすごく悪く、家族や親戚に近眼な人は少ないのを考慮すると、先天的なものではないかと思われる。
で、視力が上がっても完全なクリアーさがないかもしれない、と言われたが、今までそれが当たり前だったので了解する。

そしてGOが出て、女性スタッフから不織布の薄いシャワーキャップのようなものを渡され、それをかぶる。耳もすっぽり。スタッフも皆、髪をその中に入れていて、清潔状態を保っていた。
そして、さらに隣の待合席に移動。小さなテレビで自然界の動物の映画(アースみたいな)のを英語で流していて、眼鏡をしていないのでぼやけているが、なんとなく見ていた。
そして私の番号と名前が呼ばれると、その待合席の壁際に置いてあるオレンジ色の椅子に座る。
番号と名前の確認をして、今度は、36番の番号を返して、私のフルネームの名前が書かれた名刺大の紙が入ったプレートに掛け替える。
いくつかの目薬をする。麻酔の目薬は瞬間的にしみるが、「痛かったりしますか」と聞かれ、痛くないと応えると、「では、麻酔が効いていますね」と確認された。
検査の時も、麻酔をした時は、すぐに利いていた。
「手術室へご案内します」と言われ、待合室を出て誘導されていくと、長い廊下に、いくつもの手術室のドアがずらーっと並んでいる。手前の方は昔からある機械で、つまり現在では安い機械。アマリスZは一番奥の方だった。
それぞれの手術室の前に座り心地の良い、革張りのソファーが2脚ずつ電車の様に前向きで置いてある。私が案内された所には、すでに男性が座っていた。かなり寒いのでタオルケットを借りる。恐らく、菌の繁殖を避けるため温度を低くしているのであろう。
目をつむって待つように言われ、2~3分すると、麻酔の目薬をします、といって、このあたりに座っている患者(たぶん7~8人いたと思う)に目薬をする。
そして座ってから5分ほど立つと、私が入る手術室から、女性が出てきて、室内からは「お疲れさまでした」の声がいくつも飛んだ。「おめでとう」みたいな雰囲気。
女性スタッフに連れられて、その患者は向こうの方へ連れて行かれた。
間もなく、私の前の男性が呼ばれて、中へ入った。
私は、その男性が座っていた椅子に移るよう促され移動。ところてん式だ。
少しすると、私の後ろに新しい患者が来たようだった。
また5分くらいすると、目薬の時間。これはそろそろ私の番だな、と思う。そうすると何やら緊張してきて、足が疲れる感じがしたので、ふくらはぎをモミモミした。
そして数分後、男性が出てきて、それから5分くらいたったころか、いよいよ私の名前が呼ばれ、スタッフに伴われながら中へ。

中は暗くて、スタッフがたぶん6~7人はいるようだ。ぼやけて何となくだけど。手術室の中はさらに寒い。
大きな機械とベッドがあり、そこへ寝る様に言われ言うがままに上向きに横たわる。
システマチックでクレバーな仕組みの病院だが、先ほどの順繰りに順番が回ってくる様は、人造人間製造所のようだと思ったが、この手術内はまさにそんな感じで、もう考えている暇はなかった。
男性ドクターが頭側にいて、静かな穏やかな声で話しかけてくる。頭を正しい位置にしたり、緑の光を見ていて下さいとか。
目を大きく開けて、と言われたら、右の上瞼に大きなテープみたいのを張りつけた。そして下にも。その間、右からスタッフが目薬を点したり。恐らく麻酔。
目をあける器具を入れますと言ったか言わないかうちに、何か入れたけれど、近すぎ&目が悪いからもう良くわからない。
「暗くなると思いますが、心配しないでください」と言われる。確かに緑の光は見えない。
そして、医師がOKというと、左側の女性が「20秒です。15秒です。10秒です。・・終了しました」と言っている。たぶん、角膜にフラップを作ったのだろう。
まったく痛くはないが、歯医者で治療する時、麻酔はしていても、何かしているのはわかるが、あれと同じような感じはある。
どこを見ていいか、いまいち解らないけれど、ひたすらまっすぐを見るようにした。器具で目玉をおさえていたようだったけど。
私は、歯をギューっと食いしばった。やはり動いてはいけないという緊張感はある。
そして、大量の水分をかけながら、多分フラップをあけたようだった。角膜が無くなると、緑の光は、細い美しい線が直径3cm位の花火のように広がった。綿密な銅版画のように細い線が密集した光だ。
と、考えている暇もなく、すぐに今度は右の女性が、医師よりOKの言葉を受けて、「10%です、20%です」とパーセンテージを言っていく。ジジジジと音がしたので、ああ、レーザーだな、と思った。
かすかにたんぱく質の焼ける匂いがしたので、角膜を削っている事がわかった。
そして「100%です。終了しました。」という報告を受けて、また大量の水分をかけられる中、医師が角膜を戻しているようだ。多分、丸いヘラのようなもので戻しているような気がする。
そして、戻った瞬間、緑の光と目の前にある機械が鮮明に見え、この時に「見える!」と小さな感動があった。
感動に浸る間もなく、テープがはがされ、目をつむって下さい、はい開けて下さい、と左の目にテープを張り始める。
左も同様に処置をしていく。
医師やスタッフが、今角膜をめくっただの、レーザーを当てているだの何だのと言わないのは、恐怖心をあおらないためだろう。
さて、という流れでやっているので、テキパキとそして確実に処置をしながら、片目1~2分で終わっているような感じだ。シュミレーションバッチリ、みたいな(笑)
そして左目の角膜が戻ると、同じく機械が鮮明に見え、医師が静かに「手術は成功しました」と言った。
「はい、ありがとうございます」と言うと、スタッフからすぐに起こされ、気分が悪くないか聞かれながら、手術室を出る。手術室からは「お疲れさまでした」といくつもの声が。

目を開けながら歩いていくが、すでに見える。パッチリは開けないけれど、はるかに見えている。
薄暗いレストルームには革張りの、リラクゼーション用の椅子が並んでおり、そこに座って寄りかかり、目をつむって休む。この部屋は常温だった。目薬を点されたような気がするが、緊張からの解放感で覚えていない。
タオルを念のためかけてもらって30分くらい休む。スタッフの方たちは、あの暗くて寒いところでずっと作業をしていて、体は大丈夫なのかしら、とふと気になってしまった。
うつらうつらとしながら、手術後のクールダウンには飽きない時間だった。
何人か呼ばれて、次の部屋へ。
外の光も見える、明るいスペース。数種類の目薬と、外に出る時の透明のゴーグル眼鏡、眠る時につけるアイカバーが入った袋に入った一式を渡される。私の名前と、手術を受けた時間が書いてあった。
改めて、また違う医師に目のチェックをしてもらい、正常に角膜が戻っている事を確認。
ここの担当のスタッフから目薬やゴーグルなどの説明を受ける。
そして、解散。

ロッカーに戻り、私はすぐに目を潤す目薬をタップリとして、ゴーグルをつけて帰宅した。
ダンナに駅まで迎えにきてもらい、帰宅したのは15時。目薬。
この日は1時間ごとに3種類の目薬をするので、ケータイにアラームをセットしておいた。
パソコン、テレビ、読書など目を使う事は、「×」と資料に書いてあったのと、目をつむって安静にしているのが一番よさそうだったので、ラジオをかけながら横になる。
うとうとしたり、起きて何かするにも、できる事といったら家事くらいなので、棚の中を片付けたり、そしてまた横になったり。1時間はすぐに来るので、目薬の繰り返し。

私は、痛みは殆どなかった。アマリスZがそうなのかも。痛みは個人差があるらしく、痛みどめの目薬をもらったが、使わなかった。
コンタクトをしている時、角膜が痛むとヒリっとして、潤いの目薬をすると治まる、というのと同じくらいなので、小まめに潤して、なるべく目を閉じていた。18時位になると大分落ち着いてきた。
久々にピザーラを注文してご飯を食べるが、21時くらいには、まったく正常で、良く見える。

サッカーをカメルーン戦からずっと見てきたので、今日は見れないか・・・と思ったが、ずいぶん調子が良いので、寝室のテレビをつけ、目をつむりながら、盛りあがると薄眼を開けて見たりした。PK戦の時はガン見しちゃいましたが。

そして、水曜日の今日、翌日検査。
視力検査をすると、両目とも1.5。
右目0.08、左目0.1から、飛躍的に改善。見えすぎる事もなく、コンタクトをしている感じだ。明るさにはまだちょっと疲れを感じるけれど、だからある意味、普段よりとても見やすくなった程度で、でも、裸眼なのだ。
朝、体重計を載る時、いつも座って確認していたのが、今日は立ってても見えたのが、変化が解った証拠。
目の状態もすこぶる良い。
銀座で買い物をしたり、烏来(ウーライ)へマッサージへ行ったり、予約してあった脱毛サロンへ行ったりと各種メンテナンスをしてから帰宅。
料理をしながら思ったけど、やっぱりとってもクリアーに見えるし、明るい。

何もしなくても見えるって、素晴らしい!!! じわじわと喜びが沸いてきました。
紹介用の割引券もいくつかもらったので、興味あると言っていた人に早速あげよう。
検査だけなら無料だし、怖がる前に、自分が可能なのかどうかを委ねてみると、世界はやっぱり変わるでしょう。

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