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2008/10/29

ダササ乱高下な一日

神戸に出張。
行きに、スタッフの二人ともが、新幹線の二枚ある回数券を、どうやら二回通る改札機にそれぞれを通したようで、社内で車掌に手続きをしてもらっていた。この理由自体、私の勘違いだったのは後でわかるが、私は「へへー、私はちゃんと分けてたもんね〜」彼等の照れ謝りに「あら〜もう恥ずかしいんでしょ〜」と思い切りからかったりと、行きの新幹線から陳道中はスタート。
打ち合わせは成功し、現地で合流していた一人は現場で別れ、帰りはそのスタッフと3人で。
私が三ノ宮でお気に入りのセレクトショップ「キーファー」に3年ぶりに寄ってから帰ると言って誘い、じゃあ異人館通りまで一緒に行って、そこで解散しよう、となる。二人とも働きづめだし、リフレッシュかねて。
異人館通りまでは結構歩く上にキツイ坂だ。で、通りの端にたどり着いて、そこからひたすら歩く。
どうも休みの店が多い。もしやと思って店からのDMを見る。「今日は何曜日だっけ?」「水曜日です」「水曜日は定休日だってぇ。えへへ・・・」一同苦笑い。やっちゃったな〜という台詞が聞こえてきそうだ。
じゃあ気分を変えて、異人館を見に連れて行くよとさらに上る。身体が直角に曲がる程の細い坂を選択。ゼーゼーした。私の適当な案内に不安になってる感じはしたが。
風見鶏を見てから、また異人館通りに戻り、さっき目につけておいたカフェに入ってお詫びにご馳走。ケーキも美味しかった。たまにはいいね。楽しく少しの時を過ごす。
なんとか上司としての体裁?を取り戻したかな。
三ノ宮の駅で先に新幹線の指定席を交付してもらおうと提案して緑の窓口に並ぶ。待つこと30分近く。効率重視の私的には、またやっちゃったかなー、まあいいや、と思いつつ、やっと私たちの番に。
そして3人の回数券を提出。駅員の男性がちと黙ったので、二枚はオレンジの訂正紙が着いてるのを「この二枚はまちがっちゃったんです」と説明。すると私のチケットを指して、これも発券済みですよ、と。
スタッフの一人が慌てて一生懸命フォローし始めた。「あけはむさん(←本当は私の苗字)も間違っちゃってるんです」係員に「私達と一緒なのでこれも発行してください」と懸命に説明してる。発行してくれたが、係員は、やっちゃったなーとゆー感じのちょっと微笑みの呆れ顔。後ろでスタッフも笑いをこらえている。私はまだ理解出来なくて、何度かスタッフに何が間違えたかを聞いて、やっと理解。
今回のような回数券は皆初めてで、1枚には「発券済み」の赤い印字がしてあったが、それを行きに使うべきだったが、皆が皆、それが帰りのチケットだと思ったのだ。
新大阪に向かう電車で、私が意気揚々としてたのを思い出しては3人で笑いが止まらず。いやー、思い込みは駄目だねーと照れ隠し。
その後も私の奇妙な切り抜けの行動や、新幹線内での、おかしな昔の思い出話ネタや、お互いの趣味の話で盛り上がり、東京までの2時間半ずっと話してた。
スタッフが「今日のあけはむさんは、かなりおかしい」と変と可笑しいの意味で何度も思い出し笑いをする。
「いやー、私も今日は色々な人から、うっすら呆れられる事がなんか多かったよ。」
東京で一人別れて、女性スタッフと同じ電車に乗り換える。事故があったらしく、10分近く遅れた。途中で彼女が先に降り、ドア際の席が空いたので私は座った。乗り換えの為の降りる駅の一つ前の駅で、もうすぐ何駅に到着とダンナにメールをした。もう夜の11時近い。疲れてたせいか、ぼーっと携帯を見てしまい、降りる駅に着いてドアが開いてから、はっと気付いて慌てて降りようとした。
何かにけつまづいた。
ドア際にいた女性に私はなだれ込むようにぶつかったかと思う。ワァと言う女性の甲高い声と同時に、気付いたら、私は電車とホームにかけて、平べったく、うつぶせに倒れていた。
痛い・・・。右の腰と左足に激痛が。ほんの2、3秒だったかもしれないが、いや10秒位はたったか、ジーンとした痛みが通り過ぎるのを待って、ゆっくりと起き上がったが、腰が凄く痛くてうずくまった。
誰も、大丈夫かの声はまったくなく、シーンとしている。
とりあえず何とかヨロヨロと立ち上がった。女性の方に振り返って、すみませんと謝りながら顔を見たら、怒るとか、心配の顔でなくて、明らかに笑いをこらえながら、首を横に振った。ドアにいる多くの乗客の顔を、怖いけど瞬間見たら、笑い顔と、今日何度も見た、やっちゃったよ顔だった。
まだ腰が痛くて、またうずくまってから、のそのそと再度立ち上がった。駅員がかけてきて、大丈夫ですか!?と声をかけてきた。でも何故3メートル位離れた所から恐々声をかけるんだ?ターミネーターか?私が、大丈夫すと痛みをこらえながら言ったら、すぐに走って向こうに行ってしまった。
電車は私のせいで多分3分位止まっていたかと思う。駅員さんも伝達の仕事に忙しそうだった。
ふらふらと歩きつつ、柱でまた座って痛みが過ぎるのを待つ。
ホームの端だったから中程のベンチまですごい距離を感じた。
惨めな心持ちでダンナにメールをした。転んだと。
電話でも話し、とりあえず電車に乗り、自宅最寄り駅まで迎えに来てもらう事になった。
車に乗ってから笑いながら、今日一日の噛み合わせの悪い話をした。ダンナは黙々と世話をしてくれ、「大きな娘のようだよ」と言った。
今振り返ると、電車の人たちは、私を酔っ払いだと思っていたのかもしれない、と世間の無関心から自分を慰め、伴侶の優しさに感謝する。

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