今日22日は誕生日♪ 14日の検診でお風呂もOKになったので、誕生日プレゼントで温泉に連れてってくれることに。
私は殆ど家にいるから私が探した。関東近辺で、なるべく道路が空いている方面である程度のグレードで、貸切風呂があって、と探したら、1週間前で1箇所見つかった。
戸倉上山田温泉の「滝の湯」。個室露天風呂もついてて、貸切露天温泉も借りれるプランで、朝夕食事がついて二人で5万円。
誕生日ということも伝えてダンナの名前で“じゃらん”で申し込んだ。さっそく返信が来て、ちょうどお祭りがあるという。当日の詳しい道路状況とか、観光地などのパンフをすぐに送ってくれた。
20日からの2泊の予定だったが、前日の昼過ぎに富山の出張から帰って来たダンナが仕事がひと段落したので、夕方部屋から降りてきて、これからもう向かおうという。途中まで進めるとこまで進むという提案。たしかに当日の朝出て3時間以上車に乗って、しかも暑い中だと、現状体力的に辛いかも。
で、東○インの割引券があったので、ここのホテルの空き状況から、群馬の藤岡で1泊することに。もう夕方の5時。色々準備したり、ダンナはジョギングとか行きたいというので、その間用意をしつつ、藤岡で食事が出来るところを探した。
近くのホテルの最上階のレストランで誕生日の記念をくれたり、写真も撮ってくれるところを印刷。
夜7時くらいに家を出た。道路は空いていた。8時くらいでほぼ近づいてきたのでレストランへ予約。
8時半にホテルにチェックインをしてから、レストランまで歩いていった。夜景もそれなりに綺麗で、レストランも生ピアノも弾いていて、とても落ち着いた雰囲気のいいレストランだった。コースを頼んで乾杯。
写真も撮ってくれて、記念に薔薇の鉢植えをレストランからプレゼントされた。ダンナも想定外の展開に喜んでた。ってセッティングは私だよ、とか今日行こうと言ったのは俺だしとお互いになぜか自慢しあい。
次の日10時ごろに出発して、戸倉上山田へ。こういう土地があるというのはお互い知らなかった。
パンフレットにあった「奥津神社」(正確には奥にさんずいがつく)が有名な男女和合の神で子宝の神様ということで、あとちょっと寄るところだったら、ここくらいかな?と思って、先にここに行ってみた。温泉街から山の急斜面を車で登っていくと、花火の準備をしていた。善光寺大本願別院の駐車場に車を停めてまずは別院を見学。見晴台から町が見渡せて広々。別院のところに立派な水子観音像が建立されていたので、ちょうどいいので二人でお参り。
駐車場を過ぎると奥津神社への案内板が。すごく小さな入り口から上る狭い坂があって上っていくと、祠のようなものが。そこにはデデーン!とあの男女のご神仏が・・・。二人とも、一瞬唖然として、す、すごいねえ・・・と驚きと笑いで、お参り。
寺へ戻って護符を買って、帳面みたいになっていたので開いてみたら、中にご神仏の白黒写真。うーむ、ご利益ありそう。
とにかく暑いから、そのまま宿へ。通常15時のチェックインだが、お祭りで道路規制の関係で13時からのチェックインが可能だったが、12時過ぎには到着。車を駐車場に停めさせてもらって、近くの手打ちそば屋を紹介してもらって、こじんまりした個人のお店までテクテク歩いていって食べた。きのこの蕎麦を頼んだ。ほとんど蕎麦粉ってカンジで、歯ごたえよく美味しい!
戻ってきて宿のチェックイン後の説明を聞く。どうやら山側で花火があがるので、貸しきり露天風呂から見えることがわかったので、花火が始まる予定の8時から予約した。
部屋に入って、個室露天風呂で一風呂浴びて一休みしてから、お祭りを見に。犬もハッピを着てる(笑)
中央通りに出たら、山車に芸子さんが4人乗っていて、大きな獅子が寝ていた。
暫くすると、ナレーションが流れ、昭和天皇の即位を記念して戸倉の若者たちが企画をして始めた祭りが80年受け継がれた、というような内容だった。山車に芸子、獅子という組み合わせが不思議。
巨大獅子に何人もの男が入った。
そうして、柳?を持った男が獅子の鼻先でゆらゆら揺らすと、獅子が少しずつ目覚めてきた。
そして、ゆっくりとしたお囃子の音に合わせて、ゆっくりと起きてきた。大きな太鼓の音で完全に目覚めたら、獅子がくねくねと曲がりながら猛り獅子というらしいが、勢いよくめぐり始めた。
後で聞いたが、この起きる役目の人は、毎年順番に変っていく。練り歩きながら、頭役はどんどん交代していくようだ。電柱や壁に当たるのをふせぐため、添えての男が3人ほど、道の端で獅子の頭を押し返している。2時からはじめて夜10時まで回るのだ。酒などを用意している宿や店などをぐるぐる回りながら。他に神輿もいくつか回ってくる。
よく見ると、あの奥津神社の御神体。どうやら、男神輿と姫神輿もあり、夜になると、これらの御神体がぐるぐると回ったりするなど、子孫反映を願っての祭りっぽい。OLだけの女神輿もあると聞いた。神輿は前後が決まっているというよりは、正方形で神輿自体がぐるぐる回りながら進んでいる。
3時くらいに滝の湯の宿に来ると聞いていたので屋台を回った後、宿に戻って待った。
町中の道を猛り獅子がおんさおんさとやってくる。宿の壁越しにも山車が見える。
この山車は2階建てで、2階には芸子さん。1階はお囃子の方たちが、ずーっとチントンと鳴らしている。芸子さんたちは、山車が止まるとお得意さんに小さな内輪を手を差し伸ばして渡していた。隣の宿に止まったら、一人の芸子さんがテープの唄に合わせて踊った。暑い中大変・・・。
獅子の中には外人さんもいた。振る舞い酒の越の寒梅を2杯ほど私も頂く。
次に神輿もやってきた。男神輿の御神体の神輿だった。
宿の女将が挨拶をする。
私らも二人で写真を撮ったりなどしていた。
神輿の男の一人が、私たちに、お客さんも1000円からお賽銭をすると三三七拍子を全員でしますよ~!というので、ダンナの1万円を宿で崩してもらって、1000円を私が神輿についているお賽銭に入れた。
すると、担ぎ手の男が「はい!おおきいのがはいりまーす!」(ま、そういう意味なんでしょう^^)と言って全員で三三七拍子。奥津神社の家内安全、子孫繁栄のお札もくれた。ありがたい~!
さらに、若い担ぎ手が、女性が御神体をさすってください!というもんで、笑いながら、神輿の中に入っていって、ささっとさすったら、その人が「あ、いくっ」と言って、私も含めて全員で笑った。ダンナを見ると一人どんびきしてた。後で聞いたら、どう反応していいかわからんかったと。
こういう御神体の信望は古くからあるけど、アジア独特で、外人さんも担ぎ手や観光客にいたけど、不思議な文化かもなあ。ダイレクトに子孫繁栄を願うのだ。
その後、大浴場にそれぞれ入って、私はさらに背中のリラクゼーションを予約していたので、別の部屋でオイルマッサージ。半分寝てた。
部屋に帰ると、食事の準備が始まっていて、ボーっとしながら、食事スタート。オリジナルの創作料理が中心で、内容はかなりよかった!二人の温泉旅行の中でも一人25000円レベルは初めてなので、やっぱり違うね~など言いながら、満喫。外では祭囃子や太鼓の音が鳴り響いている。日本の夏。
かなりお腹いっぱいになって、8時から予約していた4階の貸切露天風呂へ。入りながら、花火を始まるのを今か今かと待ちつつ、お湯に浸かったり出たり。ホラ貝が吹かれて、しばらくしてから、花火の紹介アナウンスとともに花火打ち上げ!ちょうどこの露天風呂から立って見ると、打ち上げ場所も見ることが出来、目の前でドーンと打ちあがる。
すごい迫力。裸で風呂に入りながらの花火は初めてだね。
花火は色々な種類がアナウンスごとに打ちあがる。綺麗、すごーい!といいつつ、かなり素晴らしい時には拍手。
時間が8時45分までなので、ぎりぎりまで見て、急いで上がって、外に浴衣で出て続きを見た。それから何本か上がって終了したが、最後の特大スターマイン、グランドフィナーレ サマーナイトフェスティバルという花火は、横一列にドンドンと上がり、最後に歌舞伎の蜘蛛の巣のように、黄金の巨大花火が打ち上がった時には、あまりにも綺麗で涙が出そうになった。
そのまま中央通りに出てみると、神輿が通りに集まり、最後の練り歩きがはじまるところだった。女性が男神輿の上に4人乗っている。頭にはピカピカ光る電光の髪飾りを皆つけていて華やか。女神輿もそうだが、女性は全員若くて美しい人たち。男性も結構若い人たちが担いでいる。ギャル、ギャル男系の人たちが結構多い。こんなに若い人たちがいるんだ、と驚き。途中まで見て、あとは部屋の地元のケーブルテレビの1CHで続きを見た。
司会のアナウンサーが「男女和合の神様の奥津神社の神輿を担ぐ、若い皆さん、今年もこれを機に新しいカップルが生まれるかもしれませんね!」と言っていた。
神輿に女性が乗るのをタブーとする所もあるが、ここは男女和合がテーマだから、ダイレクトな祭りで、なんか良かった。
ダンナとも、偶然にも水子観音も参拝できたし、子宝神社で有名な奥津神社にも参れ、さらには神輿にも触れ、花火で厄落としも出来、意味のある旅だったね、と語り合った。祭りの音は10時まで鳴り響いていた。
次の日、朝風呂を大浴場に入りに行き、帰ってきたら、すでに布団も片付けてあって、しばらくすると朝ごはんを運んできてくれた。
朝食は、とろろに5種類の卵や海草、納豆など、小さな小鉢に入ったおかずセットがあり、混ぜても良いし、それぞれ食しても良いようになっていたり、工夫があった。胃に優しい内容。
食後、私はメイクなどの準備をしていたり、食事の片付けが入る間、ダンナはまた風呂へ。
チェックアウト時、夕食時に撮影した写真をROM付きでプレゼンとしてくれた。
宿を後にし、宿の目の前を流れている千曲川を散歩。川に少し入ってみたら、流れも速く、冷たくて気持ちよかった。鮎釣りの人たちがたくさん川の中に入っているくらい、綺麗な川。
宿の仲居さんが教えてくれた近くの薔薇園で薔薇を見たり、お土産などを買って、11時には出立して帰途へ。早く出たおかげで、スムーズに帰ることが出来、1時半には帰宅。
さすがに疲れつつも、元気に旅が出来、いい誕生日になりました。
帰ってから、半年前以上に録画した「武士の一分」をやっと二人で見て、涙。
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