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2006/05/14

オペラ「フィガロの結婚」

某新聞社のOさんが3年前くらいから始めた趣味のオペラで1年に一回の発表を見に行った。赤坂区民センターは外からは普通の施設だが、中に入ると、立派なホールがある。大きさは小さいが天井の反響版や、円に近い作りは、音が良く通る。だから、そこそこの声量でもよく反響する距離だし、ケースバイケースでのぴったりの選択かと思う。
素人のオペラということで、全アリアやるのかな?とか、本当に全部原語?とか思っていたけど、これがまたかなりいけてた(笑)。全幕フルオーケストラでOさんの言っていた通りやっぱり全イタリア語で演じて、もちろんプロの世界レベルで見るのは無粋であるが、特に女性はもともとやっていた方なども多く、非常に上手かったと思う。主役も幕が変わるとキャストを変えたり、趣味の舞台としてだからこそできる面白さがある。Oさんはこの日は、酔っ払いの庭師アントニオを見事に演じていた。
「あけはむ」次があったので3幕の婦人のアリアと裁判のシーンの間で帰らなければならなかったが、最後まで見たかったな、と正直思った。人生を楽しむ、真剣に取り組んでいる姿、1年かけて一生懸命練習してきた彼らの姿がとても輝いていたから面白かったのだと思う。年配の方も多かったけど、高学歴、高キャリアの人も多かった。でもこの恋のさやあて、恋のからさわぎを、楽しそうに演じていた。歌はやっぱり心なんだなあ、と実感した。「あけはむ」もまたステージがやりたくなった。
それにしても、昨日見たオペレッタも今日のオペラも、共通項としては、女はしたたかで男は愚かで、だからこそ物語になるんだなあと、しみじみした。さらに許す心があってこそ、です。

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コメント

>おのみんさん
お疲れ様でした!そうですよねえ、フィガロの結婚は最後になればなるほどいいですよね。残念です。でも最高のフィナーレを迎えられて良かったです。
私もまた機がめぐって来たら、活動再開しようかなと思います!

投稿: あけはむ | 2006/05/16 00:51

オジサマ1号こと某新聞社のOです。
私たちの「フィガロの結婚」を観に来てくださって、ありがとうございました。
「これがまたかなりいけてた(笑)」とは、
うれしいような・・・。
いえ、うれしいコメントです!
3幕のあれから面白かったのですよ。
フィガロの4幕のアリア熱唱、
これも見ものでしたしね。
カーテンコールで赤いカーネーションを客席に投げた出演者もいましたが・・・。
「歌はやっぱり心なんだなあ」
同感です。
「あけはむ」on stage・・・
楽しみにしてますね。
それではまた。

投稿: おのみん | 2006/05/15 21:46

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» 『フィガロの結婚』無事(?)終了! [Hokutoのつぶやき]
いやはや、ハプニングも多く大変な公演でした。 それだけに充実感というか、達成感というか、無事に幕を閉じた時の感慨もひときわ大きかったけど。 両日満席の大盛況!これも主催のM上氏の交友関係の広さゆえに他ならないでしょう。 今回はHokutoにとって初参加の団体。で、過去に例を見ないほど「初心者」に門戸を開いている団体でもありました。 「譜面を読めない」、音楽をするのにこれだけ不利なことはありません。 それを撥ね返して、大役に挑む皆さん、是非一緒に舞台を作って、精進していき..... [続きを読む]

受信: 2006/05/16 00:09

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