周りで、結構スポーツヘルニアになっている人が多い。このワードでの検索も多いので、「あけはむ」なりの治療法と休養と練習の仕方をまとめてみた。ネットで調べてもちゃんとまとまってないようだし、俗語なので、医者や治療院の術医も知らない事も結構あるみたい。
■症状
足の付け根が痛い。足を上げるとコリコリ、カクカクする。足の置き所がないような、何かイライラするような痛みがある。などなど。
足が上げられなくなるほど痛くなるのは、かなりヒドクなっている状態。
■なりやすい人
サッカー選手、バレリーナ、足蹴りをする格闘技形。とにかく足をよく上げるスポーツをする人に多い。
■スポーツヘルニアって?
俗語です。医学用語ではないようです。あと、「ヘルニア」というと、いずれかの神経が圧迫される事をイメージしますが、「スポーツヘルニア」は神経の圧迫とは限らないようです。ヘルニアもどきって感じでしょうか。
原因は様々だと考えられます。骨盤の歪みにより、股関節部分と骨盤が接してコリコリして、または足上げや無理な柔軟のしすぎで、結果、周りの筋系が炎症を起こします。もしくは、軟骨が神経を圧迫している場合もあるかもしれません。筋系の場合は「恥骨結合炎」ともいうし、インナーマッスルの腸腰筋(ちょうようきん)部分が傷んでいる事も考えられます。
ただやはり「スポーツヘルニア」と言う場合、神経の圧迫というより、筋が炎症を起こしていると考えたほうがよいようです。
人間が普通する動きではない動きをするのですから、当然痛むわけです。
が、うまくお付き合いをしたり、治しながら、スポーツを楽しむこともできると考えます。
■スポーツヘルニアになって、やってはいけない事
よくありがちなのが「スポーツヘルニア」になると、さらに、やたら開脚をしたり、筋を伸ばしたり、とにかくさらに柔軟をしたくなる。それは絶対にNGです!最終的にやった方がよい「ストレッチ」はありますが、痛い時には、さらにひどくする原因になっていますので、やめましょう。柔軟した時気持ち良いな、と思うまでで、痛い!でもガンバル!というのは、絶対にダメです。
あと、付け根がコリコリしている人は特に、まずは今日から足を組むことはやめましょう。
練習はしなければならない、という人も、痛い間はなるべく足をあげる練習は避けましょう。
■スポーツヘルニアになったら
炎症を治す必要があります。それから骨盤の歪みも治す事もひとつの方法です。
プロのスポーツ選手は、ひどい場合は入院して手術をし、約1ヶ月から多くて3ヶ月で完全に治すという方法を取る場合があるようです。
一般の人はそこまでしないで、上手に付き合っていきましょう。
●まずは、整形外科に行ってレントゲンをとるなどで症状を確認してもらうことが望ましいです。ただし、整形での治療は一般人の痛いんですけど・・・くらいだと、大抵は暖める機械とか、場合によってはシップなど、根本的な治療に結びついていない場合もあると考えられます。(病院によると思いますが)
●信用できるカイロプラティックへ行って、骨盤の歪みから、体全体の歪みを治して、とにかく痛みを無くして行きましょう。痛みがなくなるまでは、とにかく無理をしないことです。
カイロプラティックでは歪み調整のほか、恥骨結合周り、つまり足の付け根あたりの固まった筋肉をマッサージしてほぐしたり、超音波をあてて暖めたりなど、筋を緩めていくこともしてもらいましょう。(各先生の意向もあると思いますが)
●痛みがある間は、無理な柔軟は決してしてはいけません。もちろん、足を上げることも我慢しましょう。試合などでどうしてもしなければならない時は仕方ないですが、当日にとっておいて、練習時はイメージトレーニングなどでカバーし、足上げは回避しましょう。
■ある程度痛みが治まったら
まだ痛いと思ったらやせ我慢しないで、以下のストレッチや筋トレもしないでください。悪化させます。痛みがほぼ収まったらにしてください。
●片足ひざ立ちをして、上体を後ろに倒して、付け根の部分を延ばしましょう。これでインナーマッスルの腸腰筋(ちょうようきん)がよく伸びます。
ものの本には、立ちながら足首を後ろに持って、太ももの前を延ばすストレッチも紹介していたりしますが、それは大腿四頭筋を伸ばしていて、恥骨結合部分のストレッチにはなっていません。
前後左右の足の開脚などは、関節に負担をかけるので、気持ちのいいところまでにしましょう。痛みがまったくなくなったら思う存分開脚してください。
●痛い部分を自分で「やさしく」マッサージしてもよいでしょう。決してゴリゴリ強くやってはいけません。そこは炎症をおこしているのです。いたわってあげましょう。
●アイソメトリックによる腹筋の強化をします。
アイソメトリックとは、筋肉の収縮様式の中のひとつ。収縮様式には以下の三通りがあります。
1)コンセントリック
・・・筋肉を縮ませながら力を発揮。ひじを曲げながらダンベルを後ろにあげるなど。
2)エキセントリック
・・・筋肉を伸ばした状態で力を発揮。ダンベルを普通に前に曲げるとか腹筋とか、よく見かける筋トレ。
3)アイソメトリック
・・・筋肉の長さを変えずに力を発揮。曲げたり伸ばしたりしないで、じっとした状態で力をかける。
ということで、スポーツヘルニア対策の筋トレは、ずばり足上げ固定腹筋(っていうのかな?)。上向きに寝て、足を10センチくらい上げて、間接は動かさずにじっとします。10秒など無理ないところから初めて、3~4セット。プルプルしてきますね。これもあまり無理せずに。
「あけはむ」の場合は、試合前に2日置きくらいに立て続けに4回くらいカイロプラティックへ通いました。最初の1回目の治療した日はまだすごく痛かったので、練習はお休み。次の日からは足上げの練習は控えて、とにかく痛みをなくし、試合を迎えました。その時は殆ど痛みがなかったですし、やっぱり痛い方を使いすぎると足が上がらなくなって試合にならないので、ここぞという時にだけ使うとか、工夫すると良いかと思います。試合後は1週間は休んで動かさないようにしたので、今は柔軟をしても痛みがなくなっています。
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